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“全自動開閉式”田門の実証実験収量増加につながる!静岡県農林事務所さんご指導のもと、御殿場市の地元農家さんとのご協力により、全自動開閉式の田門を設置して行なわれた実証実験の経緯・結果をご紹介致します。
背景と目的
上記の課題をクリアする為に、水門に全自動開閉式の田門を設置し、用水と水田の両方に温度測定機も設置し、水温の変化や稲の発育を調査しました。
実施方法 写真の通り水門に田門と温度測定機、水田にも温度測定機を設置。
用水と水田の温度を調べたところ、グラフで解るように用水温度と水田温度が逆転する時間帯を確認出来ました。その時間内に給水を行なえば稲の発育に負担が掛かりませんので、田門のタイマーを午前0時に開門(入水開始)、午前6時に閉門(止水)と設定しました。
◇栽培概要
水管理自動(田門設置)区:午前0時〜午前6時まで注水。その間に水が一定量になれば止水。 手動(従来方法)区:午前5時30分頃〜午前10時頃まで注水。
生育調査経過 〜初期〜 自動水管理システム導入ほ場では
生育調査経過 〜成熟期〜 自動水管理システム導入ほ場では有効茎歩合が
生育調査結果 〜収量調査〜 自動水管理システム導入ほ場では収量が
まとめ 水田の自動水管理システム「全自動開閉式田門」を設置した事により、稲の発育に“より適した”水管理が可能に、特に真夜中の水管理が可能となった事もあり、以下の効果が得られました。
また、水田の水管理や水門の開閉作業などの「労力軽減・危険度軽減も得られた」とのお声も頂きました。 |
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